実はタトゥーを入れている芸能人

まずは、最近メディアに和装で出てくることが多く、「清楚」「本格派」なイメージが板に付いてきた宮沢りえ（４２）。彼女も実はタトゥーの持ち主だ。左肩にシンプルな折り鶴のタトゥーを入れているのだが、思い返せば、貴花田（現・貴乃花親方・４３）を始めとして、ビートたけし（６９）、中村勘三郎（５７没）などなど、数々の熱愛報道もあったし、今年離婚した元夫は元プロサーファー。そう驚くことでもないのかもしれない

『涙そうそう』『童神』ほか、あたたかい歌声で人々を癒している夏川りみ（４２）にもタトゥーが。手首にブレスレット状のタトゥーが入っているのだが、その柄は沖縄の伝統工芸、ミンサー織。ミンサー織には「いつの世までも変わらぬ愛」という意味があり、縁結びのアイテムなのだ。同じく沖縄出身の島袋寛子（３１）も、亡くなった祖父母への追悼の意味で左手首に小さく無限大マークのタトゥーを入れている。いずれも家族や先祖を大切にする沖縄人らしいタトゥーである

また、昨年元Ｊリーガーの男性と結婚し、ファンを驚かせた元なでしこＪＡＰＡＮの澤穂希（３７）選手は、左足首には小さなサッカーボールのタトゥーが入っている。自民党から参院選に出馬するとの噂もあったが、それを撤回し、なでしこジャパンのサポートをしていくことを表明した澤。やはりサッカーへの愛は深いようだ

続いて男性編。おバカキャラでブレイクを果たしたつるの剛士（４０）だが、『クイズ！ヘキサゴン！』（フジテレビ系）なき現在はイクメンタレントの代表格になっている。元スタイリストの妻とは４人の子供をもうけ、いまでもラブラブ。夫婦でお揃いの星のタトゥーを入れているという。つるのは左肘の内側、奥さんは足首あたりだとか

交際０日婚で有名な鈴木おさむ（４３）＆森三中・大島美幸（３６）夫婦も、揃ってタトゥーで「愛を表明」している。夫の鈴木は背中に「美幸」の文字、妻の大島は同じく背中に「ＯＳＡＭＵ」と彫ってあるそうだ。結婚１０周年のプレゼントだというが、世の奥様方からは「普通じゃない」「アホか」などと批判を受けてしまった

どれも思い入れのあるタトゥーばかりだが、それでも公共のプールや銭湯、入浴施設などではいまでも「刺青お断り」がほとんどだ。現在の日本では就職も不利になる。タトゥーは、一般庶民にはなかなか敷居が高い芸能人的アクセサリーなのかもしれないですね