中居正広

SMAP中居「あれだけは勘弁して」主演ドラマで“NG”注文

中居正広が消費者金融マン・灰原役で主演する人気シリーズが“新ナニワ金融道”（フジ系）として、1月24日（土）にいよいよオンエア。今回も灰原がひと目惚れした女性を救おうと奔走するのだが……。中居から“ラブシーンはNG”という意外な話が飛び出した。

――“新ナニワ金融道”（フジ系）がおよそ10年ぶりに復活することとなった、その経緯から教えてください。
中居　この10年の間に、何回かお話はいただいてまして。タイミングと環境が整わないことがあったんですけど、いろんなことの整理がついて、今回できることになりました。
――シリーズ初回は96年なので、当時の中居さんはまだ24歳ぐらい。そこから19年も経つと、いろいろと変化が生じると思いますが。
中居　違いますよね、もちろん。取り組み方としても変わってきてるでしょうし。いいこともたくさんありますけども、自分の中で良くないなぁと思うことも、もちろんなくはないです。（クランクインした）最初は、芝居があまりにもできなさすぎて、監督を心配させてるんじゃないかな？ っていう不安が常にありました。だって、なんっにもしゃべれなかったので。そしたら監督も気を遣ってくれたんでしょうけど、「中居くんはそのままの感じでやってくれたほうがイケる」って言ってくれたんです。そのひと言ですごく助かりました。
――長年の関係性を物語るお話ですね。灰原さんは毎回、登場する美女に恋をしてしまいますが、今回は蓮佛美沙子さんがそのお相手で。
中居　そうなんですよね。抱き合うとかキスは、NGにしてもらいました（笑）。必ずあるんですよ、抱き合ったりとか。冗談じゃないっ！（笑）。こないだも（昔の）VTRを観て、“これ、抱き合う必要あるのかなぁ。ドラマと関係ねぇじゃん！”と思ったんですよ（笑）。まぁ、当時は若かったというのもありますし、最初の頃は、“ラブのほうに中居を……”って考えたんじゃないですか。今回は、「あれだけはホントに勘弁してくれ」と。もうこの10年、30いくつのときに（ラブシーンは）絶ちました。

はずかしいのかなぁ？

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