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STU48 [日記]

瀬戸内7県を拠点に活動する「STU48」の2ndシングル「風を待つ」(2月13日発売)のカップリング曲「出航」のミュージックビデオ(MV)が22日、公開された。MVの舞台は今春に完成予定で、グループの活動拠点となる「船上劇場 STU48号」。いよいよ劇場公演スタートとなるが、ここに来て他のグループのファンが“大流入”する事態が起きているようです

「出航」は全メンバー33人が参加する初の楽曲。MVの舞台は今春に完成予定で、グループの活動拠点となる「船上劇場 STU48号」だ。

 広島県の造船所で現在改造中の「STU48号」と初対面したメンバーは、劇場のステージエリア、操舵室、甲板、屋上での撮影などに臨んだ。

 センターはSTU48キャプテンを務める岡田奈々(21=AKB48兼任)。同グループ楽曲では初のセンターとなる岡田は「いよいよ船上劇場が完成する!という期待がより膨らみました!」と喜びいっぱいだ。

 2016年10月に船上劇場の構想が明らかになってから、何度も頓挫の危機にさらされた。今春完成予定の船上劇場の内装は、まだまだ骨組みの状態で未完成だったそうだが、岡田は「いつか自分たちが立つであろう船を、この目で見て確かめることができて、船上劇場でパフォーマンスすることの実感が湧きました! これが実現したら本当にすごいことだな…と、ワクワクが止まりません!」と報告。関係者によれば、船上劇場を披露する際には、完成披露公演を行うという。

 48グループの“根幹”である劇場の完成が近づく中、グループに新規ファンが大流入する事態が起きている。

「劇場完成前にすでに各地でツアーなどを行っているのですが、48グループで最もパフォーマンスレベルが高いと評判になっている。また、清楚系なメンバーが多くて『乃木坂46』など坂道グループのファンが流入しているんです。劇場を持たない坂道グループは、メンバーを間近に見る機会が少ない。その点で、STU48はAKB48グループと坂道グループのそれぞれの利点を持つ存在になれる」(音楽関係者)

 昨年のレコード大賞では悲願の「新人賞」を獲得し、知名度を上げているSTU48。勢いを増す要因についてアイドル誌編集者は、次のように指摘する。

「他のアイドルグループのファンがスキャンダルで傷つき、STU48に“推し変”(※応援するグループを変えること)する現象も生まれている。今回の“NGT48暴行騒動”でショックを受けたファンが、今後STU48に流れていく可能性だって十分ありえる。キャプテンを務める岡田は周囲が心配になるほど頑張り屋で、グループの風紀の乱れを嫌うタイプです。『メンバーをしっかり叱れるはず』『ちゃんと指導できると思う』と岡田に期待を寄せるファンも多い」(前同)

 船上劇場完成で、アイドル界の中心へこぎ出していけるか。
タグ:STU48

Z会 [日記]

新潟県を拠点に活動するアイドルグループ「NGT48」の山口真帆(23)が昨年12月にファンの男2人から暴行を受けた事件が思わぬ余波を生んでいる。通信教育事業等を行うZ会は14日、公式サイトで「一部の報道において『Z会』の名称が語られておりますが、株式会社Z会をはじめとするZ会グループ各社とは一切関係ございません」と異例の声明文を発表したそうです

 昨年12月、山口が公演を終えて自宅へ帰宅した際、玄関先でファンの男2人に口を塞がれるなどの暴行を受けた事件。一部週刊誌で、加害者が周囲から「Z会」と呼ばれるファングループの一員であったことが報じられ、ワイドショーなどでもその呼称で紹介された。

 これを受け、同社は「一部報道で語られている『Z会』の名称について」と題する声明文を発表。「このほど、一部の報道において『Z会』の名称が語られておりますが、株式会社Z会をはじめとするZ会グループ各社とは一切関係ございませんので、お知らせ申し上げます」と訴えた。
タグ:Z会

大乱闘スマッシュブラザーズ [日記]

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生田家の朝 [日記]

日テレが開局65周年を記念して立ち上げたドラマプロジェクトから誕生した「期間限定のショートドラマ」といえば、12月10日からスタートした朝ドラ「生田家の朝」(月~金:7時50分頃)である

 当初は、「NHKのパクリ」と批判されたものの、いやいやどうして、しっかり視聴率を獲得しているという。

 とはいえ、本家本元の「まんぷく」(NHK総合:月~土・8時~8時15分)の視聴率は21.5%。

 ビデオリサーチ「12月10日~12月16日」の結果で、関東地区の数字だ。これほどの数字となると、「ドラマ視聴率ベスト10」の第1位となる。

 一方の「生田家の朝」は、そんなレベルではない。だが、日テレ社内では高い評価を得ているという。これは一体、どういうことか。

 謎を解く鍵になるのはマイナビニュースが12月23日に報じた「日テレ朝ドラ『生田家の朝』瞬間11.0%記録 あばれる君が24日登場」だ。

 この記事で、18日に放送された「生田家の朝」は毎分最高視聴率で11%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録したとある。

 そして、「生田家の朝」は、情報番組「ZIP!」(月~金・午前5時50分~8時)の中で放送されている。「ZIP!」の平均視聴率は7.9%(同)。これが意味するところを、日本テレビの関係者に読み解いてもらおう。

「『生田家の朝』は、企画と主題歌が福山雅治(49)、脚本をバカリズム(43)、主演がユースケ・サンタマリア(47)と尾野真千子(37)という気合いの入ったキャスティングです。初回は濃厚なキスシーンに批判の声が上がったりもしましたが、順調に視聴率を上げています。そこで、日テレは4月以降のレギュラー化を本格的に検討し始めました」

 視聴率11%のドラマが高く評価された理由。答えを先に言えば、「ZIP!」のテコ入れに成功したからだ。

「『ZIP!』の毎分視聴率を見ると、近年は7時50分から徐々に下がっていました。ところが『生田家の朝』が始まると、右肩上がりに変わりました。朝の番組は特に、視聴者は習慣で番組を見ます。視聴率の変動は少ないのが普通です。ところが『生田家の朝』は『ZIP!』の平均視聴率を上げただけでなく、午前8時から始まる『スッキリ』の序盤視聴率も上げたんです」(同・関係者)

 となると、新たな疑問が浮かぶ。連ドラを開始する前、午前7時50分からの視聴率を下げていた「ZIP!」のコーナーとは一体、何だったのだろうか? 

「答えは『MOCO’Sキッチン』です。根強いファンのいるコーナーであることは間違いありません。『生田家の朝』が始まったことで休止扱いになった時も、『告知がなかった』という怒りの声がネット上を賑わせたほどです」(同・関係者)
 日テレの編成部は、それなりの覚悟を持ってドラマ放送を決定したという。「MOCO’Sキッチン」のリニューアルは不可と判断し、「ZIP!」のテコ入れとして強行。その“賭け”に勝利したのだ。かといって、「MOCO’Sキッチン」が終了するのかと言うと、それは違うようで…。

「『MOCO’Sキッチン』はムック本や調理器具の売れ行きが好調です。また番組自体も地方局や台湾に販売できています。DVDやHuluのオンデマンド配信でも、そこそこの人気です。要するに『放送外収入』が、なかなか馬鹿にならないのです。ただ、もう1つ、日テレにとって極めて重要な問題があります。それは、『MOCO’Sキッチン』の速水もこみち(34)が研音に所属しているということです」(同・関係者)

日テレ「生田家の朝」がまさかの大成功、「速見もこみち」はリストラされるのか
研音所属の日テレ・読売テレビのドラマ出演状況【女優篇】
 関係者によると、「ここ数年、日テレのドラマは研音所属の俳優を多くキャスティングしている」という。そこで調べて、表にまとめてみた。

 確かにベテラン、スター、期待の若手と、バランスよく名前が並んでいる。圧倒的だ。これを敵に回すわけにはいかないだろう。日テレの関係者が言う。

「速水もこみち本人も『俳優業より、料理を仕事のメインにしたい』と番組スタッフに語っているそうです。そこまで熱心だと、日テレとしても無下にはできない。さらに研音も主演のできる女優、男優を盾に、『「MOCO’Sキッチン」を終了させないでください』と強く言ってきているそうです」

日テレ「生田家の朝」がまさかの大成功、「速見もこみち」はリストラされるのか
研音所属の日テレ・読売テレビのドラマ出演状況【男優篇】
 似たケースは、女優の片瀬那奈(37)だという。日テレ系列の「シューイチ」(日曜:午前7時30分~9時55分)で司会を務めている。本人も事務所も「居場所が見つかった」と喜んでいるそうだが、研音が俳優を豊富に抱えているからこそ、実現しているキャスティングなのは間違いない。

 朝の連ドラは続けたい。だが、「MOCO’Sキッチン」を止めるわけにはいかない。板挟みになった格好の日テレだが、何とか解決策をひねり出そうとしている。

「まず、『MOCO’Sキッチン』は続行の方針だそうです。その上で、朝の連ドラも続けるべく検討中です。今のところ、朝ドラを『スッキリ』の中で放送する案が有力です。具体的には午前8時15分からのスタート。NHKの朝ドラを見ていた視聴者に、日テレへ来てもらおうという作戦です」

 一石二鳥の解決策。もこみちも、これならホッと一安心だろう。

週刊新潮WEB取材班

2019年1月3日 掲載

タグ:生田家の朝

日本初のプロコスプレイヤー・えなこ [日記]

全国各地で行われるコミックマーケットをはじめとした同人誌即売会では、アニメやゲームなどのキャラクターに扮するコスプレが人気だ。プロコスプレイヤーとは、コスプレを職業とし、コスプレの仕事で生計を立てている人のことをさす。

 日本で最初に“プロコスプレイヤー”と呼ばれたえなこは、コミケ(コミックマーケット)や撮影会などを活動の場としており、人気雑誌の『週刊ヤングジャンプ』で表紙グラビアを飾った経験もある。地震・豪雨災害の被災地支援のために、チャリティー撮影会も主催し、義援金268万円が集まったという。

 えなこによると「テレビや雑誌に出始めた2年ほど前からプロコスプレイヤーと呼ばれるようになった」という。名付け親は週刊ヤングジャンプの編集部の池永亘氏。池永氏によると「グラビアに載せたきっかけは、初めて会ったとき、ほぼ直感でこの子なら大丈夫だ、絶対に人気になると思った」という。“プロコスプレイヤー”と名付けた理由は「仕事への情熱や、コスプレに対する向き合い方が職人のようなプロだったから」と説明した。また、どんなメイク・髪色も似合うえなこは、コスプレイヤーとして稀な存在とも評した。

 写真集も出版しており、大きな収入になる。自費出版のため書店では購入できず、年に2回開催されるコミケなどで買うことができる。コミケは3日間で50万人以上の人が訪れる大きなイベントで、えなこは「今年の夏は1日で1000万円の売上げがあった」と語る。

 写真集1冊の値段は1500円~2500円。自費出版で多くは刷れないという事情からの価格設定だという。写真集は完全セルフプロデュースで、スタジオやカメラマンなどを自分で手配し、衣装やポーズもすべて自分で決めている。

 コスプレをする上でのコストも安くはない。衣装は3000円~5000円で制作できるものもあるが、数十万円以上かかるものもあるという。えなこは「自分で作るしかなくて、布をたくさん使った衣装だと数十万円とか……こだわればこだわるほどお金がたくさん必要なので」と苦労を語る。

写真集以外での収入源の1つは、アニメ・ゲームの会社から依頼されるイベント出演だ。アニメやゲームのキャラクターのコスプレをして、商品をPRする。報酬は内容によってピンキリではあるものの、大体1ステージで30~40万円程度だという。

 今でこそプロコスプレイヤーとして活躍しているえなこだが、最初は趣味でコスプレを始めただけだった。一時は学業に専念するため、コスプレ活動を休止。時間ができたため、それまで経験のなかったメイドカフェのアルバイトをどうしてもやりたいと思い立ち、地元・名古屋でアルバイトを始めた。

「ファンの女性が東京からバイト先までやって来て『またコスプレやらないんですか?』と聞いてくれた。そのときは『今は学生生活とバイトが楽しいので』と答えたのですが、その後も何度かバイト先に来てくれて『(コスプレに)戻らないんですか?』と声をかけてくれた。だんだん『もう一度やってもいいかな』と思うようになって、また活動を始めたんです」

 ファンの熱烈な要望に応え、えなこは3~4年ほど前にコスプレイヤーとして復帰。今ではプロコスプレイヤーと呼ばれるまでになった。大好きな趣味が仕事になったことで、えなこは「世界が180度変わった」と語る。

「大切なのは、コスプレをするキャラクターのイメージを壊さないこと。アニメやゲームが好きという気持ちを忘れないこと。好きなキャラクターを尊いと思うこと。もともと、アニメ・ゲームが好きでコスプレをやるようになった。キャラクターを大切にしたいという思いが強いので、この気持ちを忘れないことで、よりコスプレに気持ちが入る」

 「何歳までコスプレをやりたい?」と聞かれたえなこは「キャラクターの中には、歳をとらないとできないキャラクターもいるので、コスプレの可能性は無限だと思う」といい、「私が飽きるまで、好きなだけ好きなようにやっていきたいと思います」と、まさにプロの“神回答”。これからもコスプレを続けることを宣言した。

小川直也 [日記]

「松野頼久」別居の美人妻に「小川直也」は寝技をかけたか
 あの小川直也(50)と、元維新の党代表・松野頼久(58)の4歳下の夫人が重ねていた逢瀬。小川には妻、そして柔道日本代表候補として注目を集める長男がいるが、ある関係者は“松野夫人に「はまって」周りは心配している”“2人が出会ったのは今年に入ってからで、頻繁に逢瀬を重ねている”と明かす

 小川がまるで柔道の寝技の技術を活かしたかのように急速に「密着度合い」を深めた女性およびその夫、すなわち「松野夫妻」について振り返っておきたい。

 まずは夫の松野頼久氏について。

「松野さんと言えば、何をおいてもワイシャツのボタンを常に二つも三つも開けたホスト風の姿が思い出されます」

 と、大手メディアの政治担当記者はその印象を語る。

 幼稚舎から慶応という環境がそうした遊び人風ファッションを生み出したのかもしれないが、確かに彼の経歴は華麗で、祖父は参院議長を務めた鶴平氏、そして父は労働大臣や農林大臣などを歴任した頼三氏。頼久氏自身も、昨年の総選挙で落選するまで熊本県を地盤に衆院議員を6期務め、民主党政権時代には鳩山由紀夫総理の側近として官房副長官に抜擢される。その後も橋下徹前大阪市長を「創設者」とする維新の党の代表を任された。つまり松野家は、3代にわたって永田町で要職を務めてきた政治一家なのである。

 加えるならば、頼久氏は父親から受け継いだ冷蔵倉庫会社など複数のファミリー企業を抱え、かつて彼は本誌(「週刊新潮])に、

「富洋(ファミリー会社のひとつ)については、賃貸収入が年間に1億5千万円くらいはあります。さらに、東洋冷蔵(同前)の売上が1億円くらいありましたから、グループで2億円、いや、2億数千万円にはなりました」

 と語っている。軽井沢には別荘を持ち、松濤に豪邸を建てたことからも分かる通り、松野氏は資産家の顔も併せ持っているのだ。

ミニスカで選挙手伝い
 しかし一方で、

「松野さんにはどこか陰が感じられました。それは彼の『生まれ』に由来しているのかもしれません。と言うのも、松野さんの母親が頼三さんの本妻ではないことは知る人ぞ知る話。そうした環境ゆえなのか、彼は学生時代から『暴れん坊』だったそうで、実際、慶応大学を卒業したのは26歳でした」(前出記者)

 エリートながら屈折感漂う松野氏。そして彼の妻は、

「見た目は松野さんとお似合いと言うか、端的に言うと派手。ミニスカにハイヒールという姿で夫の選挙運動を手伝っていた姿が目撃されています。生活ぶりも見た目通りで、松濤の松野邸は約5億円と言われていますが、これも彼女の『おねだり』によって建てられたもの。地下には彼女の趣味で、カラオケルームが設けられています。ベントレーやフェラーリ、ベンツを乗り回し、近所のデパ地下で食材を買い揃えるセレブ妻です」(松野家関係者)

 そんな夫妻の出会いは、

「高級スーパーで買い物中に、奥さんが松野さんに一目惚れして『逆ナン結婚』したと聞いています。ふたりは再婚同士なんですが、奥さんの前夫は、仕手筋としても名を馳せた不動産会社の社長で、彼女は資産家好き、ブランド男好きと言えるかもしれません」(同)

 逆に言えば、夫のブランドを維持するためには粉骨砕身を惜しまないタイプでもあるようで、先に記したように熊本で選挙運動に勤(いそ)しむこともあれば、昨年の総選挙前には本誌の取材に、

「夫には“死んでも勝ってこい!”と言って背中を押しました」

 と、夫の尻を思いっきり叩くコメントをしていた。

 こうして「見た目お似合い」の松野夫妻はふたりの女児をもうけ、次女は2016年にミス日本グランプリに輝いたことで知られる。芸能界デビューも果たし、舘ひろしの娘役で「ハズキルーペ」のCMに出演したと言えば、ご記憶の方も多いのではないか。

錚々たる先祖に、FENDIを着こなしてベンツを駆る美人妻(前回参照)、そしてミス日本の娘。松野家は幸福に包まれているかに思えるが、

「頼久さんが松濤に帰っている気配がない。熊本と都内の『別宅』を行き来しているらしく、事実上の別居状態のようです。離婚が視野に入っているとも聞きますが、資産がある分、財産分与も簡単ではないんでしょうね」(松野氏の知人)

 熊本の支援者が続ける。

「確かに離婚調停中という噂が出回っていますね。前回の総選挙の時、奥さんが『代議士じゃなくなったら離婚する』と言っていたとか。さもありなんと言うか、派手な世界が好きな人で、ハイヒールでの選挙応援はこっちでは語り草になっていますからね」

 地盤、看板、カバンを揃え持っていた松野氏。FENDIを愛用し、ブランド好きと思われる夫人にすれば彼はまさに「ブランド」だったのだろう。しかし昨年、松野氏は議員バッジを失い、そのブランド力に翳(かげ)りが見え始めている。仮に「愛」で始まったとしても、月日が経つにつれ世知辛い「現実」が重みを増していくのが結婚というもの。そこに、新たに別のブランドを持った魅力的な男性が目の前に現れたとしたら……。

 こうした状況のもとで、柔道王のブランドを誇る小川と松野夫人は逢瀬を繰り返しているのである。実際、ふたりの「密会」は掲載写真のように、横浜中華街や亀戸の甘味処でも繰り返されている。

「週刊新潮」2018年12月13日号 掲載
タグ:小川直也

フィギュア [日記]

今季のグランプリ(GP)ファイナルを欠場した絶対王者の羽生結弦。11月のGPロシア杯で負傷した右足首は、回復までにかなりの時間を要するようです

「GPロシア杯で優勝したものの、松葉杖で表彰台に立った姿は痛々しいばかりでした。11月29日に発表された診断結果は、右足関節外側靱帯損傷など、負傷した日から3週間の安静と、約1か月のリハビリ加療が必要というものでした」(スポーツ紙記者)

 12月21日から始まる全日本選手権はリハビリ期間と重なり、欠場が濃厚だ。

「来年3月、男子は3名が出場できる世界選手権の選考を兼ねた大会とはいえ、昨年と同じ箇所を痛め、ケガをしやすい状況だけにリスクを負ってまでの強行出場は考えにくいですね」(同・スポーツ紙記者)

 また、羽生が'17年、'18年の全日本選手権に欠場しながらも、特例で出場していることも3年連続の辞退予測につながっている。

「一昨年はインフルエンザで、昨年は右足首のケガで全日本を欠場しましたが、金メダリストという絶対的な実績から、世界選手権とオリンピックの代表に決まった。

 今回も選考条件に特例は含まれていて、すでに、橋本聖子会長が11月19日に行われた理事会後に“本人がいちばんいいようにできる環境を整えるだけ”と話し、伊東秀仁フィギュア委員長も、“出なければそのときに考える。

 ただ世界選手権を目指してやってほしい”と、世界王者への絶対的な信頼と全面的なバックアップを示唆していました」(フィギュア専門誌デスク)

 しかし、ここにきて特例での世界選手権出場に対して、スケート連盟内から異論が出ているという。

「今季の世界選手権は埼玉県で開催されるため、羽生選手本人もかなりの意気込みで楽しみにしていることはわかりますが、今季は休んだほうがいいのではないかという意見です。シーズン前のオーサーコーチも“今季は休養して、しっかりと右足首を治してほしい”と言っていましたからね」(スケート連盟関係者)

 昨年まで羽生の専属トレーナーとして2度のオリンピックにも帯同していた、整体師の菊池晃氏も心配するひとりで、

「見てますよ。もう、心配でしかたないです。(私は)年が年なもんで、オリンピックを最後に(トレーナーを)卒業したんですが……」

 特例扱いへの異論が出た背景は、羽生の身体のケアに対してばかりではなかった。
「昨季はオリンピックイヤーであり、羽生選手の連覇がかかっていたので異論なんてありませんでしたが、今季は“3年連続の特別扱いはどうなのか”“将来有望な若手に世界の舞台を経験させたり、ラストチャンスに賭けるベテランや、調子のいい選手に1枠を使うべきではないか”という意見が聞こえてきています」(同・スケート連盟関係者)

 その声は、中京地区や関西地区を中心としたフィギュア関係者の中であがっているという。

「やはり、高橋大輔選手が4年ぶりに復帰したことが大きいでしょう。彼は1年限りの復帰ですし、日本のフィギュア界を牽引してきただけに、日本で行われる世界選手権の舞台で華麗なステップと優雅な舞を演じさせてあげたい。そんな関係者たちの浪花節のような気持ちの表れなのかもしれませんが……」(同・スケート連盟関係者)

 現在の実力となると、

「オリンピックメダリストの羽生選手と宇野昌磨選手が抜きん出ています。あとの1枠を昨年の世界選手権に出場した田中刑事選手と新鋭の友野一希選手が争う形になるでしょうね。そこに高橋選手がどこまで食い込んでくるのか、楽しみにしているファンは多い」(前出・スポーツ紙記者)

 高橋といえば'10年のバンクーバー五輪で銅メダルを獲得。日本男子で初のメダリストに輝いた。同時に'10年世界選手権を初制覇するなど、男子フィギュア界のレジェンド的存在だ。

「'14年に現役を引退し、アイスショーやテレビ解説者として活躍していましたが、今年7月に現役復帰を表明。復帰初戦となった近畿選手権こそ、ミスを連発し3位でしたが、11月上旬に行われた西日本選手権で友野選手を破って優勝するなど、全盛期のころに確実に近づいてきました。

 今回は復帰3戦目ですし、さらに調子を上げてきているので、トップ3に食い込む力は十分にありますよ」(前出・フィギュア専門誌デスク)

 絶対王者の羽生と元世界王者の高橋の知らないところで、フィギュア界を二分する思いがけない論争が勃発していた─。

タグ:フィギュア

今日から俺は! [日記]

11月25日放送の第7話が視聴率10.6%と初の2桁を記録した「今日から俺は!!」(日本テレビ系)。翌日の仕事や学校が頭をよぎる日曜午後10時30分スタートの連ドラであり、同25日の午後9時から放送された「下町ロケット」(TBS系)の視聴率が12.0%とわずかな差であることからも、申し分のない結果と言えるでしょう。

 視聴率だけでなく、ネット関連の数字も絶好調。公式ツイッターのフォロワー数が秋ドラマ断トツトップの約23万人で、YouTubeでのオープニング動画もわずか10日で90万再生を突破し、Huluで配信している「未公開シーン復活版」も国内ドラマ過去最高の視聴数で推移しているそうです。

 クチコミを見ても小学生から中高年まで幅広い層の人々が、「単純に面白い」「何も考えずに笑える」などの絶賛ばかり。ドラマとして面白いのは見ればわかりますが、今回は、画面の裏側にある「今日から俺は!!」がすごくて深い3つの理由を解説します。

高視聴率とHulu視聴数をダブルゲット
 すごくて深い1つ目の理由は、「無茶振りからのアドリブ」という演出で、高視聴率とHulu視聴数をダブルゲットしていること。

「今日から俺は!!」は、俳優が台本通りに演じるシーンばかりではなく、「自分で考えて演じてほしい」というアバウトなト書きが混在。しかも「数パターンを求められる」という無茶振りに俳優たちが必死に応えることで爆笑シーンを生み出し、視聴者の心をつかんでいます。

 中でもアドリブで笑いを誘っているのは、賀来賢人さん、佐藤二朗さん、ムロツヨシさん、吉田鋼太郎さん、橋本環奈さん、シソンヌの2人。現場の共演者やスタッフが「笑いをこらえるのに必死」というほどのアドリブを見せ、使用カットのほかHuluでの未公開カットに貢献しています。

 見逃せないのは、「広告料につながる高視聴率と、Hulu会員の会費を得ている」というビジネスの側面。「放送される使用カットに加え、放送されないはずの未公開カットでもお金を稼ぐという画期的なシステムを作り上げた」のです。

 このようなアドリブ芝居を入れると、ストーリー性が失われてコントのようになりがちですが、「今日から俺は!!」がすごいのはあくまでドラマとして成立しているところ。佐藤二朗さんが「台本通りにやるのが俳優本来の仕事」「基本的に笑わせようとしていません」と語っているように、俳優たちは自分の役柄をしっかり演じるためにアドリブ芝居をしているのです。

そんな俳優たちのアドリブを引き出しているのは、脚本・演出を手掛ける福田雄一さん。

 福田さんの脚本・演出は、橋本環奈さんが「無茶振りに関しては天下一」と話すような「アドリブを繰り返し求める」だけではありません。「セリフをかんでも、つまづいてコケてもNGにしない」「台本のくだりが終わっても、すぐにカットをかけない」「セリフやアクションなどの間は俳優に任せてみる」「小道具やオープニングのディテールにも徹底してこだわる」などの超個性的な制作スタンスで知られています。

 さらに特筆すべきは、福田さんのマンパワーと熱さ。現在プライムタイム(午後7~11時)の連ドラは「脚本も演出も2~3人で分担する」のが既定路線ですが、福田さんは「全話の脚本と大半の演出を手掛ける」という離れ業を見せています。つまり、「福田さん1人で3~5人分の仕事をこなしている」ということ。すごくて深い2つ目の理由は、福田雄一さんそのものです。

 そんな「福田さんの作品に参加したい」という俳優は多く、とりわけ若手にとって“福田組”は憧れの対象。「今日から俺は!!」に週替わりゲストとして出演した小栗旬さん、柳楽優弥さん、中村倫也さん、山田孝之さんらの顔ぶれが、福田さんのカリスマ性を物語っています。

 今作でも、賀来賢人さん、伊藤健太郎さん、太賀さん、矢本悠馬さん、鈴木伸之さん、磯村勇斗さんら、多くの若手俳優が出演。笑いと熱さあふれる福田さんならではの撮影現場を経験し、さらなる飛躍を遂げようとしています。

古いモチーフなのに「新しい」「面白い」
「今日から俺は!!」が異例のヒットと言われているのは、原作が1988~1990年に連載されていたツッパリ漫画であり、ドラマ版の舞台も80年代であるなど、「なぜ今これを?」「この原作と設定で大丈夫?」という疑念を抱かせていたから。累計発行部数4000万部の人気漫画とはいえ、約30年前の作品であり、しかも、ツッパリと80年代という舞台設定が受け入れられるとは思われていなかったのです。

 その意味で、すごくて深い3つ目の理由は、「古いモチーフを使っているにもかかわらず幅広い年齢層から支持を集めている」こと。古さは原作漫画だけでなく、制服やインテリアなどの小道具、主題歌の「男の勲章」にも表れていますが、それらがドンピシャ世代の30~40代のほか、小学生など子どもにも「新しい」「面白い」とウケているのです。

「今日から俺は!!」を「ただのおバカ作品」「ふざけているだけで内容は浅い」とやゆする人もいますが、果たして本当にそうでしょうか。年代を問わない笑いは、すなわち、「普遍性がある」ということ。しかも、それは福田さんをはじめとするスタッフと俳優が、最初から狙って作り上げたものです。

 これまでも、福田さんは「アオイホノオ」(テレビ東京系)、「スーパーサラリーマン左江内氏」(日本テレビ系)、映画「HK 変態仮面」などで過去の漫画を映像化するなど信頼性抜群。「今日から俺は!!」でも、最後まで底抜けの明るさと良い意味でのおバカさを貫いてくれるでしょう。

Groomo [日記]

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