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米倉涼子 [芸能]

うれしいような悲しいような…。視聴率トップ争いで日本テレビに肉薄しているテレビ朝日の上層部が“まさかの事態”に頭を抱えているという。米倉涼子(43)主演のドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」の予想以上の高視聴率だ。第1話からずっと高い数字をキープしているのに、何が悩ましいのか

 資格を剥奪された元弁護士で、巨大弁護士事務所に立ち向かう弱小事務所の管理人というのが米倉が「リーガルV」で演じる役柄だ。巨大組織に立ち向かう図式は、米倉の大ヒットドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」とソックリだ。

 同ドラマは10月11日の初回視聴率が15・0%、第2話は18・1%と、近年では見ないほどの高視聴率を叩き出した。その後、15・9%、16・5%、15・4%と安定して推移。最新の放送の22日の第6話は14・4%と少し数字を下げたが、高い水準を保っているのは間違いない。

「この視聴率はドラマコンテンツとして大成功のレベル。シーズン2の制作を検討するところまできている」(芸能プロ関係者)

 当然、テレ朝としてもウハウハなはずだが、上層部はそうでもないという。視聴率不振にあえぐ他のキー局幹部が聞いたらヨダレを垂らしそうな話だが、テレ朝では少々、事情が違う。

「ここだけの話ですが、この結果を素直に喜んでいるのは一部の関係者だけ。テレ朝の幹部たちはみな、複雑な胸中だというんです」(同関係者)

 なぜならテレ朝は、この放送時間枠で平均視聴率20%を記録した人気シリーズドラマ「ドクターX」シーズン6をやりたかったからだ。

 ところが、肝心の米倉が頑として首を縦に振らなかった。

「米倉が『ドクターX』の主人公・大門未知子役に飽きちゃったそうなんですよ。それに大門のキャラクターが強すぎて、米倉も女優としての幅が狭くなるとの理由で、最終的には『ドクターX』をもう二度とやりたくないというんです。彼女の意思は相当強く、事務所やテレ朝のトップが説得しても一切、聞く耳を持たなかった」とは、ある制作会社関係者。

 一部では、高額なギャラを提示されても米倉の考えは変わらなかったとさえ言われている。それほどの固い信念を持っていた。

「話し合いの結果、取りあえず別のドラマ企画を提示するしかなく、チャレンジとして『リーガルV』をやる。ダメだったら、来期は無条件で『ドクターX』の続編を放映するという話で落ち着いたそうです」(同関係者)

 結果として10月クールでは、自局の人気ドラマ「相棒 season17」の視聴率16・0%(第6話までの平均)と、ほぼ同じ15・9%(同)を記録。年間を通しても1月期に嵐の松本潤が主演したドラマ「99・9―刑事専門弁護士―SEASON�」(TBS系)の平均視聴率17・6%に迫る勢いだ。

「『リーガルV』を『ドクターX』のようなコンテンツにするまでには莫大な制作費と時間がかかる。当然、誰もが楽な道を選択したがるわけですから、今回はややコケで『ドクターX』に戻ってくれればという考えが出るのも無理はない」(事情通)

 いずれにせよ、自分の思いを通し、視聴率で結果を出した米倉。さぞや女優冥利に尽きるはずだ。
タグ:米倉涼子

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