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映画ドラえもん [日記]

速水健朗と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス・フライデー」。3月16日(金)放送の「BREAKFAST NEWS」のコーナーでは、ライターの稲田豊史さんに「映画ドラえもんの復活」について伺ったそうです

1980年からスタートし、毎年3月の風物詩となっている「映画ドラえもん」シリーズ。最新作の「映画ドラえもん のび太の宝島」は観客動員数・興行収入共に2週連続の首位を獲得し、シリーズ歴代最高の興行収入が見込まれています。

絶好調の「映画ドラえもん」シリーズですが、2002、2003年あたりは「興行収入がガクっと落ちていた」と稲田さん。その理由としては「1983年~2004年まで監督が同じで、ストーリーのマンネリ化が見られた。また、少子化の影響もあった」と言います。

転機となったのは2005年の声優の総入れ替え。長年慣れ親しんだ声優陣の交代に反対する声は小さくありませんでしたが、その後、興行収入は回復しました。稲田さんが挙げたこの復活劇の理由は2つあります。1つはストーリーにギャグの要素を入れたり、色使いをポップにしたりと、新しくドラえもんに触れる人にとって面白い構成になっていたこと。2つ目が声優入れ替え後の13本の映画のうち約半数の6本がリメイクで、1980年代にドラえもんシリーズに親しんでいた人が「また観たい」と思う作品だったことです。

さらに稲田さんは、今年の爆発的なヒットの要因として「話題性」に着目します。主題歌のアーティストに、子どもから大人まで幅広い層に人気のある星野源さんを起用したことや、脚本を担当したのが大ヒット映画「君の名は。」のプロデューサー、川村元気さんだったこと。さらに、宣伝の面でもネットを活用した新しいPRを行ったことなどを挙げました。

新しい試みによって、子どもはもちろん昔ながらのファンをも虜にするドラえもん。まだ観ていない人は、映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか?

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