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日産 マーチ マイクラ [日記]

「マイクラ」と言えば、マーチの海外名であることは皆さんのご存じだと思うが、パリショーで5世代目となる「マイクラ Gen 5」の欧州向け仕様が世界初公開された。プレスカンファレンスでステージ上に現れた瞬間、素直に「カッコいい!!」と感じました

歴代マイクラ(マーチ)を振り返ると、世代によって印象は全く異なるが、基本的なイメージは「ベーシック」、「プレーン」、「ゆる系」といった感じを受けていたが、新型はキリっとしたスポーティなイメージに路線変更。

最新の日産デザインの共通言語である「V字型グリル」、「ブーメラン形状のヘッドライト」、「フローティングルーフ」、「エッジを立てた抑揚のあるサイドビュー」が盛り込まれているが、ここ最近の日産車の中でもバランスが取れた一台だと思う。

日産のデザインキーマンである中村史郎さんは、

「新型マイクラのデザインは『日産のクルマは今後、世界中でこうなります』というアピールでもあります。我々は『エモーショナルジオメトリー』と呼んでいますが、幾何学的でドライな面作り、スカッとしているけどエモーショナルな造形です。インフィニティも同じくエモーショナルですが、こちらはどちらかと言うとオーガニックなイメージです。

これまでも日産は『統一デザイン』と言っていましたが、仕向け地や寸法の制限などで若干異なっていたのも事実です。これまではGT-Rとマイクラは血の繋がりがないように見えていましたが、新型は結構繋がっていると思いませんか?

実は先日発表したセレナも同じ考えでデザインされています。グローバルを考えると“クルマらしさ”は重要なキーワードで、日産はその方向を目指しています。振り返ると510ブルーバードや歴代スカイラインなどもエモーショナルジオメトリーなデザインを採用していました。つまり、それを継承しているのです」。

ちなみにボディサイズは拡大されており、全長3999mm(+174mm)/全幅1743mm(+77mm)/全高1455mm(-55mm)/ホイールベース2525mm(+75mm)。「マイクラが3ナンバー」と思う人もいると思うが、全幅以外はノートに近いイメージか!?

インテリアはボディサイズ拡大によるクラストップレベルの居住性はもちろんだが、従来のマイクラは何だったのか(!?)と思ってしまうほどの大幅進化だ。

シンプルな形状だが、ソフトパッドやステッチ入りのインストパネルなどの採用により、クラスレスな印象を受ける。新たにBOSEと共同開発された運転席ヘッドレストのスピーカーを内蔵した「BOSEパーソナルサウンドシステム」もかなりいい音を奏でるそうだ。

インテリアについても中村史郎さんは、

「デザイン/質感共に大きくレベルアップさせましたし、インテリアコーディネイトも10色のボディカラーに合わせて多数用意しています。ダッシュボードはグライディングウイング形状を採用していますが、セレナと見比べてみるとメーターの位置は異なりますが、共通のデザインイメージが解ると思います」。

パワートレインは、ガソリンが3気筒0.9リッターターボ(90hp/140Nm)と、1リッターNA(73hp/95Nm)、ディーゼルが4気筒1.5リッターターボ(90hp/220Nm)の3タイプ。トランスミッションは5速MTのみとなっている。

プラットフォームに関してアナウンスはされていないが、日産とルノーが共同開発した「CMF(コモン・モジュール・ファミリー)」だろう。基本性能の底上げに加えて、「アクティブライドコントロール」や「アクティブトレースコントロール」などの走りをサポートするアイテムも用意。

安全装備も充実しており、欧州Bセグメント初採用の「車線逸脱防止支援システム」や日産車としては欧州初となる「歩行者認識機能付きインテリジェントエマージェンシーブレーキ」や、「インテリジェントアラウンドビューモニター」、「標識検知機能」、「ハイビームアシスト」、「ブラインドスポットワーニング」なども装備する。

日本のセレナで採用された「プロパイロット」も、そう遠くない将来採用されるような気がしている。

生産はフランスのルノー・フラン工場で行なわれると発表されたが、これは欧州仕様の話である。多くの人が気になるのは「日本に導入されるのか?」だと思うが、関係者に聞くと「まだ未定」のようです

日本でも発売してほしいですね

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